キーワードを入れて、ボタンを押しただけで、2カ国語に対応したスライド資料とプレゼン動画が完成
ほんとに、世界が変わったんだなと、実感してしまいました
「Colossyan」コッロッシアンと読むのでしょうか?AIの俳優を選んで、テーマを入れると、AIがスライドとスクリプト(読み上げる内容)のたたきをつくってくれました。スライドやスクリプトを加筆修正して、生成を押すと母国語だけではなく、70以上の言語以上に出力できます。(無料試用は2言語まで)
動画のたたきを作るのは、時間がかかるからありがたい
「Colossyan」(おそらくコッロッシアン?)とは、AIを利用して動画を作成するツールです。
- 無料でお試しできますが、ロゴなどの制限があります
- テーマを入力するだけで、AIがスライドと読み上げる文章をサッと作成してくれます
- 自分が作成したパワーポイントやPDFファイルアップロードして組み合わせることができます
- 動画に適したAI俳優(Actor)を選び、トーンやスピードを自由に変更できます
- ボタンをクリックするだけで、70以上の言語で出力できます
- ひとりが話すスクリプト形式と複数人で話す会話形式の両方に対応しています
使ってみる画面を録画したものと、完成した動画を貼ってみます。
Web販売代理店を自社サイトにペタッと貼り付けることができる「Dairin(だいりん)」というサービスをリリースしたのですが、そのまま入れるとさすがに無理だろうと思って、キーワードは下記のようにしてみました。
Affiliate and referral tracking for SaaS
日本語訳(SaaSのアフィリエイトとリファラルトラッキング)
完成した英語版の動画がこちら、ジャジャン!
同時に出力された日本語バージョンの動画はこちら
すごすぎて、あんぐりしてしまいました。
AIでスライド作るとか、まだまだやりそうにないわ…Googleスライド待つわ…と昨日言いました
この口が言いました…ごめんなさい。わたしが間違っておりました。
「Colossyan」でプレゼン資料と動画をつくると、音声の取り直しもありません。プレゼン資料とスクリプトで動画を生成するので、変更があった場合もスライドとテキストを変更して再度生成するだけで、音声の取り直しがありません。サービスが変わったときに動画内を編集するのって、修正箇所を探して、画像を作り直し、音声を撮り直し、動画クリエイターに依頼…とほんと大変な作業ですから。
動画を内製している場合、修正作業は大変ですが、スクリプトがあると、動画内で何を話しているかすぐに確認できるため、お渡しする動画を探す手間が減ります。スクリプトがあるので、動画内で話していることを観なくても把握できるので、動画を探す時間も減ると思います。
母国語で作成しておき、海外から問い合わせがあった場合には、翻訳版として初期資料として提供する、世界中のユーザーがいるサービスがオンライン動画広告に活用する、ウェブメディアの運営者が国内外に向けて動画ニュースを配信するような使い方も思い浮かびました。
実際にやってみた動画はこちらです
AI俳優を選び、話すテキストまたは会話をテキストで入力し、必要な言語を選んで「作成」ボタンを押すだけです。修正が可能なので、サービス内容が一部変わった場合でも対応できます。