makeshopでアフィリエイトを導入する方法|無料で簡単な方法

EECショップを運営し、さらなる売上拡大を目指す際、強力な武器になるのが「アフィリエイト」の導入です。
アフィリエイトは、実際に売れた時だけ広告費が発生する「成果報酬型」の集客手段。広告費が無駄になるリスクが低く、利益率をコントロールしながら攻めの集客ができる、非常に合理的な仕組みです。
もちろん、makeshopで運営しているショップにも、アフィリエイトの仕組みを導入することは可能です。
makeshopでアフィリエイトを始めるには、外部の仕組みを連携させる必要があります。
代表的にはASPを使う方法、成果計測ツールを使う方法の二つです。
成果計測ツールのDairinでは、makeshopにアフィリエイトを無料で導入することができます。広告主登録は無料で、成果が出るまで費用はかかりません。▶Dairin広告主登録ページ

この記事では、makeshopでアフィリエイトを始めるために、現実的な進め方を整理します。
makeshopでアフィリエイトを導入する方法は大きく2パターン
makeshopでアフィリエイトを導入する方法は、大きく分けて二つあります。一つはA8.netなどのASPを利用する方法、もう一つは自社で成果計測の仕組みを構築する方法です。
どちらが正解という話ではありません。自社の商品をどのように広めていきたいのか、どこまでコントロールしたいのかによって、適した選択肢は変わってきます。
ASPでアフィリエイトを運用する方法
まずは、多くの事業者が検討しやすいASPを利用する方法から見ていきましょう。
ASPとは、アフィリエイト・サービス・プロバイダの略で、広告主とアフィリエイターをつなぐ仲介サービスのことです。広告主は商品を登録し、アフィリエイターはASPが発行するリンクを使って商品を紹介します。
成果の判定や報酬計算、支払い管理までをASP側が担うため、広告主は複雑な仕組みを意識せずにアフィリエイトを始められます。
国内では、A8.net、バリューコマース、afb、レントラックス、もしもアフィリエイトなどが代表的です。
多くのアフィリエイターがすでに登録しているため、商品を公開すれば幅広く紹介されやすい点が特徴です。
その一方で、初期費用や月額費用、成果報酬とは別の手数料が発生する場合が多く、誰がどのように商品を紹介しているかを細かく把握しにくいという側面もあります。
公式が勧める「A8.net」という選択肢
makeshopの公式FAQでは、アフィリエイト連携について以下のように回答されています。
Q.makeshopで連携しているアフィリエイトのサービスを教えてください。
ー機能自体は連携しておりませんが、A8.netはご利用者様が多く、おすすめです。
引用:makeshopで連携しているアフィリエイトのサービスを教えてください
A8.netをはじめとした大手ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)は、日本最大級のネットワークを持ち、圧倒的な安心感があります。「まずは最大手で」と考えるのは、EC運営において自然な選択かもしれません。
「初期費用」と「月額固定費」という壁
しかし、いざ大手ASPを導入しようとすると、多くのショップ運営者が「コストの壁」に直面します。
一般的な大手ASPの場合、初期費用に加え、毎月数万円の固定費が発生するケースがほとんどです。makeshop自体の月額費用に加え、さらに集客ツールの固定費が重なることは、利益を最大化したいショップ運営者にとって大きな決断となります。
A8.netの料金プランと最低予算
A8.netでは、契約期間に応じて3つのプランが用意されています。どのプランを選んでも提供されるサービス内容は同じですが、長期間の契約ほど月額費用が抑えられる仕組みです。
| プラン名 | 月額費用 (税抜) | 契約期間 | 期間内の固定費合計 | こんな方におすすめ |
| トライアル | 50,000円 | 6ヶ月 | 350,000円 | 初めて導入する企業 |
| スタンダード | 45,000円 | 12ヶ月 | 590,000円 | 中長期で需要を把握したい |
| ロイヤル | 40,000円 | 18ヶ月 | 770,000円 | 長期運用でコストを抑えたい |
※全プラン共通で、初回のみ初期費用 50,000円(税抜)が別途かかります。
※期間内の固定費合計は「初期費用 +(月額費用 × 契約期間)」で算出しています。
初めてA8.netを利用する場合、最も短い「トライアルプラン」を選んだとしても、初期費用と6ヶ月分の月額費用を合わせて、最低でも35万円(税別)の固定費が必要となります。これに加えて、成果に応じた報酬(実質手数料33%を含む)が発生することを念頭に置いて予算を組むのが賢明です。
A8.netでアフィリエイトを始める際のコストについて下記で詳しくまとめています。

成果計測ツールを活用した自社運用
次はもう一つの選択肢である「成果計測ツールを活用した自社運用」についてです。
自社で成果計測を行う方法は、ASPという「仲介業者」を挟まずに、ショップと紹介者(パートナー)が直接つながる仕組みです。
本来、これを自社で実現しようとすると、専用リンクの発行、クリックの追跡、売上データの照合、そして各パートナーへの報酬支払いといった複雑なシステム開発が必要になります。
この「成果計測」の部分を、低コストで提供するのがDairin(だいりん)のような成果計測ツールです。
Dairinを利用すれば、makeshopにタグを設置するだけで、独自の「自社アフィリエイトプログラム」を立ち上げることができます。
「選んでもらう」か、「自分たちで選ぶ」か
ASPと成果計測ツールの最大の違いは、「誰に紹介してもらうか」という集客のスタンスにあります。
ASP: 巨大な案件リストにショップを掲載し、数多くのアフィリエイターの中から選んでもらう。
Dairin: 既存のファンや信頼できるインフルエンサーにこちらから声をかける。
【比較】ASP vs 成果計測ツール(Dairin)コストシミュレーション
makeshopのプラン料金を支払いながら、さらに広告費を投じる場合、どの程度の差が出るのか具体的にシミュレーションしてみましょう。
条件:月間売上20万円(アフィリエイター報酬10%=2万円分)が発生した場合
| 費用項目 | 大手ASP(A8.net等) | 成果計測ツール(Dairin) |
| 初期費用 | 50,000円 | 0円 |
| 月額固定費 | 40,000円〜 | 0円(Freeプラン) |
| パートナーへの報酬 | 20,000円 | 20,000円 |
| システム手数料 | 6,000円(報酬の30%) | 2,000円(報酬の10%) |
| 初月の合計コスト | 116,000円 | 22,000円 |
| 2ヶ月目以降 | 66,000円 | 22,000円 |
この金額に加えて、どちらのケースでもmakeshopの月額固定費が毎月発生します。
ASPを利用する場合は、成果の有無にかかわらず一定の固定費がかかる構造が一般的です。一方で、成果計測ツールを利用する場合は、売上や成果に連動したコスト設計になるケースが多い傾向があります。
初期費用・月額固定費が無料のASPもある
なお、ASPの中には、初期費用や月額固定費がかからないサービスもあります。代表例としては、もしもアフィリエイトやレントラックスなどが挙げられます。初期コストを抑えてアフィリエイトを始めたい場合に検討しやすい選択肢です。
一方で、導入時の設定や運用は自社で対応する必要があり、成果が発生した場合には、他のASPと同様に成果報酬に対しておおむね30%前後のシステム手数料が発生します。
初期費用や月額固定費が無料のASPについては、仕組みや注意点も含めて、別記事で詳しく整理しています。あわせて参考にしてみてください。

無料ASPと成果計測ツールを併用するという選択肢
アフィリエイトの導入においては、無料のASPと成果計測ツールを併用するという考え方もあります。
たとえば、もしもアフィリエイトやレントラックスなど、初期費用や月額固定費がかからないASPを利用しつつ、特定のパートナーや継続的に取り組みたいメディアについては、成果計測ツールを使って個別に管理する、といった形です。
ASPは、不特定多数のアフィリエイターに向けて広く商品を公開しやすい点が特徴です。一方で、成果計測ツールは、誰がどのように商品を紹介しているかを把握しやすく、報酬条件や運用ルールを柔軟に設計しやすい傾向があります。
アフィリエイトは、どれか一つに絞らなければならないものではありません。自社の運用体制やフェーズに応じて、複数の仕組みを組み合わせることも、十分に現実的な選択肢です。
成果計測ツールはどれも同じではない?利用料の違い
ASPを使わず、自社で成果計測ツールを導入してアフィリエイトに取り組むという選択肢もあります。
一般的に「大手ASPより成果計測ツールの方がコストを抑えやすい」と言われることもありますが、実際にはツールごとに料金体系や手数料の計算方法は大きく異なります。
一見すると安く見える場合でも、計算の前提によっては、結果的にコストがかさむケースもあるため、導入前に仕組みを確認しておくことが重要です。
成果計測ツールの費用構造は、主に次の三つに分けられます。
月額固定費が発生するタイプ
システム利用料として、毎月一定額の固定費がかかるタイプです。売上が増えても費用は変わらないため、規模が大きくなるほど一件あたりの負担は軽くなります。
一方で、成果が出ていない期間でも毎月費用が発生するため、これからアフィリエイトを始める段階では、コスト面の負担になりやすい点には注意が必要です。
売上に連動して手数料が発生するタイプ
アフィリエイト経由の売上合計に対して、一定割合をシステム利用料として支払う方式です。
費用計算が分かりやすく、管理もしやすいのが特徴です。
ただし、報酬額ではなく売上全体を基準に手数料が計算されるため、商品単価が高い場合や、アフィリエイターへの報酬率を高めに設定したい場合には、想定以上のコストになることがあります。
アフィリエイター報酬にのみ手数料がかかるタイプ
Dairinでは、アフィリエイターに支払う報酬額に対してのみ、一定割合のシステム手数料が発生する仕組みを採用しています。売上金額そのものではなく、実際に支払う報酬額を基準に計算される点が特徴です。
売上50万円の場合のコスト比較例
アフィリエイト経由で50万円の売上が発生し、報酬率を10%(報酬額5万円)に設定した場合の支払額を、費用体系ごとに整理すると次のようになります。
| 費用項目 | 月額固定型 | 売上連動型 | 報酬連動型 |
|---|---|---|---|
| アフィリエイターへの報酬 | 50,000円 | 50,000円 | 50,000円 |
| システム利用料 | 40,000円 | 15,000円 | 5,000円 |
| 合計支払額 | 90,000円 | 65,000円 | 55,000円 |
費用体系によって、同じ売上・報酬条件でも支払額に差が出ることが分かります。そのため、成果計測ツールを選ぶ際は、表面的な手数料率だけでなく、何を基準に計算されるのかを確認することが大切です。
初期費用の有無もあわせて確認する
成果計測ツールによっては、初期設定費用や導入サポート費用として、数万円から十数万円の費用が発生する場合があります。
Dairinでは、自社での導入が難しい場合に限り、有料の導入サポートを選択できる形を取っていますが、makeshopへのDairin導入は想像以上に簡単です。設定してみて不明点があればメールでの対応は無料となっていますので、お気軽にご連絡ください。
導入費用がかかるかどうかは月額費用や手数料とあわせて、事前に確認しておきたいポイントです。
以下は、makeshop向けに内容を置き換えた完成稿です。
BASE固有の表現やアプリ名はすべて makeshop 用に調整し、記事としてそのまま使えるトーンにしています。
makeshopでのアフィリエイト運用の全体像
実際にmakeshopにアフィリエイトを導入した後、どのような流れで運用していくのかです。。例として Dairin を用いながら、makeshopでのアフィリエイト運用の全体像を解説します。
1. 成果報酬額を決める|利益を確保しながら伸ばすコツ
運用の第一歩は、「商品が売れた際にいくら支払うか」という報酬額の決定です。
makeshopは月額費用がかかる本格的なプラットフォームだからこそ、原価や利益率を正確に把握した上で、継続可能な報酬設計を行うことが重要です。
まずは計算しやすい「10%」を基準に
多くのECショップでは、まず「売上の10%」を基準にシミュレーションを始めます。10%という数字は紹介者(パートナー)にとっても報酬を計算しやすく、モチベーションを維持しやすい目安になります。利益率がシビアな商品の場合は、5%〜8%からスモールスタートしても全く問題ありません。
貢献度の高いパートナーには「特別単価」
特定のインフルエンサーが継続的に成果を上げてくれるようになったら、個別に報酬率を「12%」や「15%」へ引き上げる「特別単価(特単)」の設定が効果的です。DairinならBASICプランでは管理画面から個別に設定できます。はじめから特別単価を出す必要はなく、成果が出たら検討する、で大丈夫です。
成果報酬設計の考え方については、別記事でさらに詳しく解説しています。

2. makeshopに成果計測を導入する
makeshopには、アフィリエイト専用の機能は標準では用意されていません。そのため、外部の成果計測ツールとの連携ができる機能を利用してアフィリエイトを実装します。
Dairinでは以下の2ステップを行うだけで導入可能です。
- アクセス解析用タグにDairinのプロジェクトタグを設置
- 「コンバージョンタグの設定」にDairinのコンバージョンタグを設置
タグの設置が完了すれば、訪問から購入までの成果計測が行えるようになります。
具体的にどの画面に、どのタグを設置するかといった手順については、以下の公式マニュアルで詳しく解説されています。

3. パートナーと提携する
成果計測の準備が整ったら、次は商品を紹介してもらうパートナーとの提携です。
Dairinを使ったアフィリエイトでは、不特定多数に一斉募集するよりも、自社の商品やブランドと相性の良いパートナーとつながる形が向いています。
例えば、次のような方が候補になります。
- すでに商品を購入し、SNSなどで紹介している既存顧客
- 商品ジャンルに詳しく、ターゲット層とフォロワーが重なるアカウント
- ブランドの考え方や世界観を理解している知人やインフルエンサー
パートナーにDairinへ登録してもらい、提携が完了すると、その人専用の紹介用URLが発行されます。あとは、そのURLをSNSやブログなどに掲載してもらうだけで、アフィリエイトが始まります。
自社に合うアフィリエイターの集め方は下記の記事で詳しく記載しています

4. 成果の計測と確認
パートナーが専用URLを通じて商品を紹介し、購入が発生すると、makeshopに設置したタグが作動し、成果が自動的にDairinの管理画面に記録されます。
ショップ側で特別な操作を行う必要はありません。成果が発生すると、Dairinから通知メールが届きます。

5. 成果の承認と非承認
成果が記録された後は、その成果を承認するかどうかを確認します。
- 注文が確定し、発送も完了している場合は承認
- キャンセルや未入金、テスト注文の場合は非承認

発送前にキャンセルされた注文は非承認にできるため、実際に売上が成立していない成果に対して報酬を支払う必要はありません。
6. 請求と支払いの流れ
パートナーごとに個別で振り込みを行う必要はありません。承認された成果が月をまたいで確定すると、パートナー全員分の報酬とシステム利用料を合算した請求書が1枚届きます。
ショップは、その合計金額をDairinへ振り込みます。振込確認後、Dairinが各パートナーへ報酬を個別に支払います。
makeshopでアフィリエイトを始める際の負担をできるだけ小さく
Dairinは、紹介制度をもっと気軽に取り入れてほしいという考えから生まれたサービスです。
アフィリエイトは、本来「成果報酬型の紹介制度」です。
誰かに商品を紹介してもらい、その結果として売上が生まれた分だけ、感謝として報酬を支払う。仕組み自体はとてもシンプルです。
そのため、必ずしも大きな広告予算を持つ事業者だけが取り組むものではありません。
本当に良い商品を、こだわりをもって作っている一方で、営業や広告に十分なリソースを割けない。そうした事業者こそ、商品を理解し、共感してくれるパートナーの力を借りて、その価値を広げていく余地があります。
Dairinは、その取り組みを無理なく続けられるよう、成果が確定した分に対してのみ報酬が発生する仕組みを採用しています。
初期費用や月額固定費をかけずに始められるため、成果が出る前からコストが膨らむ心配はありません。
まずは小さく試しながら、自社に合った形を見つけていく。その一歩として、Dairinを選択肢に加えてもらえればと思います。
導入に関するご質問や、「自分のショップの場合はどう進めるのがよいか」といったご相談も、いつでもお待ちしています。無理のない形で、一緒に最初の一歩を踏み出していきましょう。
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