無料のアフィリエイトASPも実はある!無料でアフィリエイト広告を運用したいときは月額固定費なしのアフィリエイトシステムの違い
無料で使えるアフィリエイトASPについて
アフィリエイト広告は、成果報酬型の広告形式で、売れたときに報酬が支払われます。しかし、アフィリエイト広告の運用にはASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)に支払う月額固定費が3〜5万円かかるため、導入を躊躇したり、アフィリエイト広告をやめてしまうことがあります。
そこで今回は、月額維持費が無料で利用できるASPに限定して、その特徴を比較してみます。対象となるASPは「もしもアフィリエイト」と「レントラックス」です。
もしもアフィリエイト
もしもアフィリエイト、2022年7月の自社リリースによると、登録アフィリエイター(メディア会員)数が70万人を突破しています。その後の最新情報はありませんが、おそらく現在も同じくらいでしょう。業界大手のa8.netの346万サイトと比較すると少ないかもしれませんが、集客を強化したいSEOキーワードを登録しておくと、アフィリエイターの管理画面やメルマガで自動提案してくれたり(自動マッチング機能)、登録しているメディアを検索してプロモーションの案内や提携オファーを送ったりすることができます(新規メディアリクルーティング機能)。アフィリエイト広告を、初期費用、月額維持費無料で運用開始できます。
もしもアフィリエイト広告向けページ(無料登録可)レントラックス
レントラックスは、一般的なASPと少し違います。招待制のASP(クローズド型ASP)で、登録にはレントラックスからの招待や誰かの紹介が必要です。2024年3月の決算資料によると、主に金融(38.6%)、自動車、エステ、転職求人、士業、不動産などの分野で利用されています。プロフェッショナルな高単価アフィリエイターが多いのが特徴です。これにより、低コストでのアフィリエイト出稿が可能です。
レントラックス広告主向けページ(問い合わせ可)もしもアフィリエイトかレントラックスか、どちらを選ぶ?
地道にアフィリエイターにアプローチする余裕がある場合は「もしもアフィリエイト」、高単価を出せる商材であれば「レントラックス」が適しています。どちらのASPも登録しておくことは問題ありませんが、レントラックスのアフィリエイトリンクをクリックしたユーザーが、もしもアフィリエイトのリンクもクリックした状態(2社のクッキーが存在する)でコンバージョンするケースには注意が必要です。
どちらのASPも月額固定費は無料ですが、アフィリエイターに支払う成果報酬に加えて、成果報酬の30%が月々必要です。無料のアフィリエイト ASPのメリットを享受しつつ、運用を見極めた導入検討が必要です。
成果報酬の30%に負担を感じたら…
もし、この30%の負担が大きいと感じる場合は、弊社が提供する「Dairin(だいりん)」も一度ご検討ください。
Dairinは、成果報酬の計測システムに特化したサービスで、アフィリエイターとのマッチング機能はありませんが、成果報酬にかかる月額利用料は、10%とかなり控えめです。費用対効果の高いアフィリエイトを求める企業に適しています。
自社サービスを利用しているユーザーやインフルエンサー、ブロガーに直接アプローチする場合、ASPと比べてかなりコストを抑えることができます。特に、中小企業向けアフィリエイトとして、Dairinの利用はおすすめです。