BASEにDairinを導入する流れ

Dairinを使ってBASEで成果計測をするためには、HTMLタグ管理アプリでプロジェクトタグを設置し、次に広告効果測定アプリでコンバージョンタグを設置します。コンバージョンタグのカスタマイズには、報酬額の設定やBASEの変数を使用することができます。また、BASEが発行したドメインを使用している場合は、独自ドメインを取得し、サブドメインのCNAMEレコードを設定する必要があります。

目次

BASEに3つのアプリをインストール

BASEの成果をDairinで計測するには、「独自ドメイン」「HTMLタグ管理」「広告効果測定」の3つのアプリをBASEでインストールします。

BASEの管理画面で3つのアプリをインストール(無料)

HTMLタグ管理アプリでプロジェクトタグを設置

  • Dairinの管理画面でプロジェクトとキャンペーンを作成
  • HTMLタグ管理アプリプロジェクトタグを貼り付け
BASE管理画面:HTMLタグ管理でDairinが発行したプロジェクトタグを設置

広告効果測定アプリでコンバージョンタグを設置

BASEのHTMLタグ管理アプリで追加したタグは、ショッピングカート内には設置されないため、広告効果測定アプリを使って、決済完了画面にコンバージョンタグを設置します。広告効果測定アプリの「その他のタグを設定」からDairinから取得した「プロジェクトタグ」と「最終コンバージョンタグ」の両方を設定することで、成果計測ができます。

  • 広告効果測定アプリの「その他のタグを設定」を選択
  • Dairinから取得した「プロジェクトタグ」と「最終コンバージョンタグ」の両方を貼り付け
BASEの管理画面:広告効果測定アプリでプロジェクトタグと最終コンバージョンタグを設置

コンバージョンタグのカスタマイズ

BASEの変数を活用すれば、定率報酬の報酬を簡単に設定することができます。具体的には、Dairinの管理画面から取得した最終コンバージョンタグの「sales_amount」のコメントアウト「//」を消し、「0」の代わりに「{%item_total%}」を設定してください。{%item_total%}は、BASEの変数で、送料を含まない合計金額を表します。

// sales_amount:0,

↓ 「// sales_amount:0,」を「sales_amount:{%item_total%},」に変更する

sales_amount:{%item_total%},

また、BASEの変数「注文ID{%order_id%}」を使って、event_idを設定すると成果の承認が楽になります。

// event_id:'',

↓ 「// event_id:”,」 を 「event_id:{%order_id%},」に変更する

event_id:{'%order_id%'},

BASE発行のドメイン(thebase.in)を利用している場合

BASEから発行された「thebase.com」のドメインを使用している場合は、ご自身が所有している独自ドメインに変更の上、Dairinをご利用ください。

独自ドメインの設定に関するBASE公式マニュアルはこちら

独自ドメインをお持ちでない場合、ドメインを取得し、BASEで使用するサブドメインを決めて、サブドメインのCNAMEレコードをBASE指定のcname.thebase.inに設定します。

サブドメインなしの設定はできません。また、wwwは避けた方がよいとのことです。

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