プレスリリース – 報道関係者各位 – 2023年2月22日β版リリース

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ウェブサービス「Dairin(だいりん)」のβ版をリリース
いいものをつくる生産者&自分だけの副業を探している人
「売るのが苦手」と「発信を仕事にしたい」をつなぐ

コワーキングスペース「オオサカンスペース」などを運営する
株式会社Kaeru(本社:大阪府大阪市中央区、代表取締役社長:大崎弘子)は、
2023年2月22日(水)に「Dairin(だいりん)」のβ版をリリースします。

Dairinは、誰でも、簡単に、無料で、自社サイトにWeb販売代理店制度を導入できるウェブサービスです。

こだわってつくる生産品は少量生産になりがちで、広告費の捻出が難しく、インターネットの広告を利用していないことが多いです。生産者自身が商品の魅力を発信しますが、こだわりが多ければ多いほど、伝えたいことが多すぎて、消費者に伝えるための言語化が難しいです。オンラインで商品を販売するノウハウも学ぶ時間も足りていません

発信者側にも課題があります。発信活動を支える原資は企業主導のタイアップ広告が中心ですが、チャンネル購読者やフォロワーに合致する案件ばかりではありません。広告単価が高い商材が多いので、他のチャンネルでも同じように紹介されていて、独自性のある情報が発信しづらく、過当競争になりがちです。こだわりをもって発信しながら、安定した収入を得ることが難しい現状があります。

そこでDairinが誕生しました。「売るのが苦手」「時間を捻出できない」「既存広告は投資対効果が見合わない」といった課題を持つ生産者が広告主となり、自社サイトにDairinが発行する計測タグを設置します。一方で「好きなことをストレスなく発信し、それを仕事にしたい」人が代理店となり、生産者に代わってこだわりや思いを発信し、Dairinが発行する紹介用リンクを用いて紹介をします。

例えば、カバン職人がいつも見ている革製品のYouTubeチャンネル運営者(ユーチューバー)に商品の紹介を依頼したり、地方自治体が特産品を購入できるウェブサイトを作成し、その地方出身のインフルエンサーに働きかけてインスタグラムなどでの紹介を依頼したりするために必要な、成果計測や代理店管理の機能を提供します。

反対に、ユーチューバーやインスタグラマーが主導し、愛用している商品の販売主に「商品を紹介させて欲しい」と働きかけ、Dairinを導入することもあります。

Dairinは導入後、売れるまで費用がかからないので、固定費や利幅の問題で誰かに販売を依頼しづらかった商品やサービスに利用できます。

<株式会社Kaeru代表取締役 大崎弘子のコメント>

商品やサービスのファンが紹介に用いる言葉は人の心に響きやすく、伝わりやすいです。受け手にとって価値のある広告は情報に昇華します。生産者のつくる日本中のいいモノが、売れて、ずっとあり続ける。こだわりをもってSNSを運用しながら、好きな商品をストレスなく紹介できて、それが仕事になり、自由に生きる人が増える。そんな社会を実現するためにDairinをリリースしました。

サービス紹介動画

サービス概要図

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