ASPの手数料が高い…アフィリエイトを自社運用したい企業のDairin導入検討事例

既存事業に加え、新たな自社サービスの販売強化を計画されている企業様に、自社アフィリエイト計測システム「Dairin(ダイリン)」のご説明をさせていただいた実際の様子をまとめました。
既存ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)のコスト感や、自社でアフィリエイト運用を内製化したい企業様にとって、
現状の課題と「Dairin」への興味
まずは、お客様の現在の事業状況と、今回「Dairin」に興味を持っていただいた背景についてお伺いしました。
企業様 担当者:弊社は設立以来、代理店として他社商材の販売事業を行っています。集客に関しては、自社のWeb広告運用と、ASPを通じたアフィリエイト広告の2軸で動いています。
これまで私はASP側の担当をしていたのですが、今後は自社ブランドの新規サービスを強化していく計画がありまして。
Dairin:なるほど、自社サービスの強化ですね。
企業様 担当者:はい。そこでアフィリエイター様を自社で発掘して直接お願いしていくにあたり、「管理するための箱(システム)」が欲しいと考えていました。
既存のASPだと手数料が高く(30〜33%)、比較的良心的なところでも15%ほどかかります。「Dairin」の手数料が10%というのは驚きで、まさに求めていたものだと感じてお話を聞きたかったんです。
なぜ「Dairin」を作ったのか?開発の経緯
アフィリエイトスクールatusも運営する弊社が、なぜシステム開発に踏み切ったのか、その背景をご説明しました。
Dairin:私たちは長年アフィリエイトスクールを運営しており、多くの初心者さんを育ててきました。しかし、ASP経由だと「広告主とアフィリエイターの距離が遠い」という課題に直面します。
- ITP(トラッキング防止機能)問題: 計測漏れが起きやすい。
- 規約の壁: 広告主に直接連絡してはいけない等の制約。
- 海外製ツールの不適合: 日本の商習慣に合わない、通貨設定など。
これらを解決し、自社で案件を開拓・計測するために、補助金も活用して約3,000万円をかけてゼロから開発したのが「Dairin」です。
企業様 担当者:すごいですね、自社で作られたんですね。
Dairin:はい。Dairinのコンセプトは、「ASPのマッチング機能(営業代行)を省き、計測機能に特化する」ことです。ASPが高い手数料(30%程度)を取るのは、アフィリエイターを集める「マッチング」にコストがかかるからです。しかし、広告主様ご自身でアフィリエイターをリクルーティングできるなら、そのマッチングコストは不要ですよね。
企業様 担当者:そうなんです!うちは自分たちでアフィリエイターさんを発掘してきているので、まさに「箱」だけ使わせてもらいたい状態なんです。ASP側に何も依頼していないのに手数料が高いな…とずっと思っていました。
「Dairin」のコストパフォーマンスと機能
他社ASPとDairinの決定的な違いである「料金体系」と「柔軟な機能」について深掘りしました。
Dairin:Dairinの料金体系は非常にシンプルです。
- 初期費用: なし
- 月額固定費: 無料プランあり(プロジェクト数等に応じて有料プランもあり)
- 手数料: 確定した成果報酬の10%のみ
企業様 担当者:これを見ると、本当に10%だけなんですね。すごいです。
Dairin:機能面でも、通常の成果報酬だけでなく、柔軟な報酬設計が可能です。
- 特別単価(特単): 特定のアフィリエイターにだけ高単価を設定可能。
- 固定報酬: 「今月バナーを貼ってくれたら〇〇円」「記事を書いてくれたら〇〇円」など、成果発生以外の報酬も管理画面から付与できます。
- 2段階報酬・継続報酬: 登録後の継続的な課金に対する報酬支払いなども対応。
企業様 担当者:インボイス対応などで個人のアフィリエイターさんと請求書のやり取りをするのは大変なので、記事作成費などもDairin経由で払えるのはめちゃくちゃ助かります。「痒い所に手が届く」感じですね。
アフィリエイター目線の使いやすさ
実際に紹介活動を行うアフィリエイター様にとっての使い勝手についてもご質問いただきました。
企業様 担当者:アフィリエイターさんによっては、管理画面が使いにくいシステムを嫌がる方もいます。そのあたりはどうでしょうか?
Dairin:実際の画面をお見せしますね。
このように非常にシンプルです。「紹介URL」をコピーして貼るだけで、クリック数や成果発生状況が直感的に分かります。

また、「非承認理由」も管理画面で開示されるため、アフィリエイターさんの「なぜ非承認になったのか?」というモヤモヤを解消できます。
企業様 担当者:シンプルで見やすいですね。必要な情報だけが表示されていて、逆に分かりやすいです。
Dairin:さらに「Happy Share(ハッピーシェア)」という機能もあります。
これは、一般のお客様などが「友達に紹介したい」と思った時に、面倒なアフィリエイター登録なしで、メアド等の入力だけで紹介リンクを発行できる機能です。報酬が発生した段階で初めて口座登録などをしてもらえば良いので、紹介のハードルを極限まで下げられます。

企業様 担当者:それ、すごいですね!QRコードもあって楽ですし、感動しました。
導入の流れと注意点
最後に、導入に向けた具体的なフローと、Dairinならではの注意点を確認しました。
企業様 担当者:導入する場合、まずはウェブサイトから登録すれば良いのでしょうか?
Dairin:はい、広告主登録画面から「FREEプラン」で登録いただければすぐにタグが発行されます。
既存のアフィリエイター様を移行する場合は、管理画面から「提携用URL」を発行して送っていただき、そこから登録してもらうだけで紐付けが完了します。
企業様 担当者:めちゃくちゃ楽ですね。
Dairin:1点だけ、アフィリエイター様にお伝えいただく際の注意点があります。
DairinはASPと違い、出勤(振込)手数料550円がアフィリエイター様負担となります。ここは他のASPと違う点なので、事前にご説明いただくか、その分を特別報酬でカバーするなどの配慮があるとスムーズかと思います。
企業様 担当者:なるほど、承知しました。ある程度報酬が貯まってから出金申請してもらう運用も可能ということですね。
導入検討事例まとめ
今回の商談では、企業様が抱えていた「自社開拓したアフィリエイターを低コストかつ効率的に管理したい」という課題に対し、Dairinが最適なソリューションであることをご確認いただけました。
Dairin導入のメリット(今回のケース)
- コスト削減: 手数料が30%→10%へ大幅ダウン。
- 柔軟性: 記事作成費やバナー掲載費などの固定報酬もシステム内で完結。
- SEO効果: 直リンク(パラメータ付き)のため、SEO効果も期待でき、Dairin利用停止後もリンク切れしない。
- 直接契約: 広告主とアフィリエイターが直接繋がるため、独自の特別条件などの交渉がスムーズ。
企業様 担当者:
「明日早速社内で稟議を通して、早めにやりたいと思います!」と、大変前向きなお言葉をいただきました。
Dairinはこんな業種におすすめです
今回の商談を通じて、どのような企業でDairinが最も力を発揮するのかも、あらためて整理しました。以下は、実際の導入検討が多い業種と、その理由です。
通信・インターネットサービス(光回線・ISP・SIM)
通信業界は代理店販売が盛んな分、自社ブランドへの移行期に「アフィリエイトを自前で管理したい」という要望が非常に強い分野です。
顧客獲得単価が高く、ASP手数料の負担が重くのしかかりやすいため、手数料10%で運用できる自社計測システムのメリットは大きくなります。
また、月額課金が基本モデルであることから、継続報酬機能との相性が抜群です。
2. 美容・健康食品・コスメ(D2C)
インフルエンサーやブロガーを活用する業界では、記事執筆費用やバナー掲載費といった“固定報酬”のニーズが高く、Dairinの柔軟な報酬管理がよく使われています。
他社商品の代理販売から、オリジナル商品の通販へとステップを踏む企業も多く、継続購入型の商品が主流なため、継続報酬との親和性も強い領域です。
3. SaaS・Webサービス・オンラインスクール
自社でマーケティングを回しつつ、有力なアフィリエイターを直接リクルーティングする文化が強い業界です。
月額制サービスが多く、継続課金モデルとの組み合わせによって、アフィリエイト運用のコスト最適化が利益に直結します。
無形商材で在庫リスクがないため、アフィリエイト報酬を引き上げやすいことも、自社計測システムと相性が良い理由のひとつです。
新電力・ガス(インフラ系)
代理店販売が主流だった時期を経て、“自社ブランドでの獲得”にシフトする企業が増えています。毎月の検針や請求を軸としたストック型ビジネスであり、継続報酬との相性も悪くありません。
構造的には通信と近く、同様の課題を抱えやすい領域です。
金融・投資・保険(フィンテック含む)
高単価のアフィリエイトが多く、ASP手数料30%の負担インパクトが極めて大きい業界です。
専門性の高い記事制作や診断ページの作成など、固定報酬の支払いニーズも高いため、管理の簡略化とコスト削減のために自社計測システムを導入する企業が少なくありません。
気軽にお問い合わせを
Dairinは、そのための仕組みです。新しいことを始めるというよりも、これまで感覚でやってきたことを、無理なく整えるためのツールだと考えてください。
- 自社の商品でも使えるのか。
- タグ設置はどれくらい手間なのか。
- どこまで小さく始められるのか。
少しでも気になる点があれば、お気軽にご相談ください。貴社の状況に合わせた、現実的な運用方法を一緒に整理します。



